良く質問のある訪問看護を依頼できる条件は一体なんでしょうか。
訪問看護とは
病気や障害を抱える方がご自宅で安定した生活をおくれるように、看護師・リハビリ職などの専門家が訪問してケアを提供するサービスです。
かかりつけの医師の指示に基づいて、病状の観察、医療的な処置、身体の清潔保持、排泄ケア、リハビリテーション、ご家族への支援などの援助を行います。
サービスを利用できる方
訪問看護は、年齢問わず全ての方が利用できます。
利用にあたってはお持ちの保険証の種類によって、医療保険を使うか、介護保険を使うかが決まります。
介護保険、医療保険のどちらかの使用や、負担の割合や国の助成申請などで料金が異なるため、初めて訪問看護を利用する方は少し難しいかもしれません。
訪問看護をはじめる相談窓口
訪問看護の利用に関しては、現在入院中であれば退院支援センターに相談となり、在宅での生活中であれば、ケアマネージャーに相談するのが一般的となります。相談先が分からない場合は、地域包括支援センターや直接訪問看護に相談をすればガイダンスしてくれます。また、医師の診察時に相談すれば提携の訪問看護に連絡をとってくれる場合もあります。
初回訪問面談・契約
本人、ご家族が自宅にいる時間に訪問看護師がお伺いして面談・契約となります。基本的には30分から60分程度となります。ご本人のお身体の状態や、ご家族の状況、生活背景などを踏まえて、どのような生活を送りたいかといった希望を詳しく聞き取ります。それに併せて看護師やリハビリ職がどのような内容でケアを提供していくをご相談します。
介護保険の場合は、ケアマネージャーのプラン作成、担当者会議の後に訪問看護が開始となります、
医療保険では、疾病や状況で訪問頻度や時間に違いが生じてきます。
介護保険、医療保険、また負担割合などでも訪問の頻度や訪問時間、費用に違いが生じます。訪問頻度や加算の状況で月々どのくらいの費用が発生するのか、契約時に確認する事が大切です。
契約内容には、重要事項説明書、契約書、個人情報保護の同意の内容に同意する必要があります。
最後に・・・
訪問看護の利用に関しては、主治医がいる場合は一般的に利用できる方が多いのが現状です。
介護関連、主治医に相談すると比較的円滑に開始する事ができます。費用に関しては、個人の保険情報によって異なるため、面談や電話で聞いてみると良いかもしれません。
訪問看護は本人にとっても、また家族にとっても一緒に生活を支えてくれる一員となる事が大きな役割ではないでしょうか。足腰が弱くなって動けなくなる、または認知症が進行し困ってから相談するケースが多くありますが、相談できる事業所や相談センターに家族が少し早い時期に相談され健康な生活を維持する事が、本人、家族にとっても一番良い生活となると思います。

Days right care株式会社 代表取締役(正看護師)
病院勤務時代は、ICU・HCU・循環器病棟・外科病棟・救急外来・手術室・透析センターで勤務し、計15科を経験し、コロナ重症患者(ECMO含む)に対応。路上で事故現場に遭遇し人命救助を行い、警察署長より感謝状、松戸市長より表彰を授与する。国内初、訪問看護師としてファブリー病患者に酵素補充療法(ERT)を実施。

